楽天銀行の特徴5選

金融

楽天銀行は、ネット銀行黎明期にジャパンネット銀行(現PayPay銀行)と並ぶ2大ネットバンクのうちの1つ、イーバンク銀行を祖とする老舗のネット銀行です。
さまざまな特徴を有する楽天銀行ですが、今回の記事では5つに厳選して楽天銀行の特徴を紹介します。

楽天銀行の特徴

ハッピープログラムで楽天ポイントが貯まる


楽天銀行より引用

楽天銀行のハッピープログラムは、楽天銀行のお客様優遇プログラムで、エントリー(無料)するだけで、普段の銀行取引やカード利用などで楽天ポイントが貯まります。
例えば、入出金や振込、デビットカードの利用などを行うだけで、楽天ポイントを手に入れることができます。
また、ATM手数料や振込手数料についても優遇を受けることができます。

同様のプログラムは他の銀行でもあるのですが、冒頭に述べた通り、とりわけ、楽天ポイントが貯まるのが最大の特徴です。
貯まったポイントは振り込み手数料に充当できます。
(これだけでも振り込み手数料実質無料みたいなものですね..)
もちろん、楽天ポイントですから、楽天市場や提携店舗でのお買い物に利用することもできます。

最強還元率のデビットカード


楽天銀行より引用

デビットカードは使ったその場で、口座の普通預金から即時引落されるカードです。
クレジットカードと違い、審査不要で持てて、現金感覚で使えるのが特徴です。

楽天銀行デビットカードはキャッシュカードの機能も備え、デビット機能としては脅威の還元率(1%)を誇ります。

デビットカードはクレジットカードよりも還元率は落ちがちで、クレジットカードでも1%は最高水準です。
そんな中、1%還元の楽天銀行デビットカードは異例と言えるでしょう。

楽天ペイ(楽天銀行口座払い)


楽天銀行より引用

楽天Payを利用されているのであれば、楽天Payの支払い方法に楽天銀行からの引き落としを使えます。

通常よく使われる楽天Payの支払い方法は、チャージ払い(楽天キャッシュ)とクレジットカード払いなのですが、チャージ払いは都度チャージする必要がありますし、クレジットカード払いはチャージ払いのような手間はかかりませんが、ついつい使い過ぎてしまう心配があります。

支払い方法を「楽天銀行口座払い」にすれば、口座から即時に引き落とされるためチャージ不要で、かつ使いすぎを防止し、お金の管理がしやすくなります。

楽天証券との連携で高金利に


楽天銀行より引用

楽天証券はSBI証券とならぶ2大ネット証券のうち1つです。
将来や老後の不安のためNISAを始めるなら、楽天証券(またはSBI証券)は最有力な選択肢です。

楽天証券の口座を開設するなら、楽天銀行の口座もセットで開設しておくべきしょう。
なぜなら、楽天銀行と楽天証券の「マネーブリッジ(銀行口座・楽天証券口座連携サービス)」により、楽天証券口座から楽天銀行口座への入出金がスムーズになり、かつ、楽天銀行の普通預金に優遇金利が適用されるからです。

楽天銀行の普通預金の金利は0.02%ですが、無料のマネーブリッジに登録するだけで、0.1%になります。
0.1%は少ないように感じられるかも知れませんが、大手銀行の金利は0.001%程度なので、およそ100倍です。
長期間の預金や定期預金におすすめです。

様々な公営競技に対応


楽天銀行より引用

中央競馬、地方競馬、競輪、ボートレース、オートレース。
楽天銀行の口座を一つ持つだけで、お家にいながらあらゆる公営競技を楽しめるようになります。
公営競技用にどこか一つ口座を開くなら楽天銀行を選んでおけば間違いありません。

ロトやナンバーズといった宝くじも楽天銀行で購入可能です。

まとめ

楽天銀行は、高金利の預金、ハッピープログラムによるATMや振込手数料の無料化、証券口座との連動、公営競技の充実等、多彩な特徴を持っています。
とりわけ、普段楽天ポイントをはじめとする楽天グループのサービスをよく利用している方にとっては、楽天銀行の口座は持っておくべきです。
楽天銀行の特徴を理解し、そのメリットを享受しましょう。

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