あの歴史巨編三国志をギューっと2冊に凝縮した漫画がkindle Unlimitedで読み放題です。
「マンガ 三国志Ⅰ 劉備と諸葛孔明」と「マンガ 三国志Ⅱ 赤壁の戦いと三国の攻防」を紹介します。
基本情報
タイトル | 著者 | ページ数 | 発売日 | Kindle価格 |
---|---|---|---|---|
マンガ 三国志Ⅰ 劉備と諸葛孔明 |
吉川英治 石森プロ 竹川弘太郎 |
546 | 2020/12/1 | ¥1080 ※ |
マンガ 三国志Ⅱ 赤壁の戦いと三国の攻防 |
吉川英治 石森プロ 竹川弘太郎 |
546 | 2020/12/1 | ¥1080 ※ |
※ Ⅰ・Ⅱ巻ともに、単行本 ¥1320、Kindle Unlimited 読み放題対象 ¥0
三国志とは
三国志は、西暦200年頃から300年頃にかけての中国において、中国を三分する国(魏・呉・蜀)が成立するまでと、成立した三つの国が中国統一を果たすために、武力と知力の限りを尽くし戦った歴史を記した書物です。
歴史に忠実な正史の三国志と、後に娯楽要素をふんだんに盛り込んだ形の歴史小説として書かれた三国志演義がありますが、三国志演義の方が有名です。
日本で最初に三国志を広めたのは、三国志演義を元に書かれた吉川英治の小説「三国志」だと言われています。
その後、横山光輝の漫画「三国志」、人形劇の「三国志」(若かりし頃の島田紳助/竜介がナビゲーターを務めていました)、ゲームの「三國志」により、すっかり日本での人気が定着しました。
マンガ三国志とは
吉川英治の小説「三国志」も、横山光輝の漫画「三国志」も、無茶苦茶面白いけど、ボリュームが凄くて、読むのに時間がかかるのが欠点だワン。
- 「三国志を理解したいけど、あまり時間は取れない」
- 「本格的に三国志の世界に触れる前に、ざっくり概要を理解したい」
- 「昔、読んだり見たりしたが、忘れているので、三国志のおさらいをしたい」
上記のような要望に応えてくれるのが「マンガ 三国志Ⅰ 劉備と諸葛孔明」と「マンガ 三国志Ⅱ 赤壁の戦いと三国の攻防」です。
「マンガ 三国志Ⅰ 劉備と諸葛孔明」では、主役格の劉備が関羽・張飛と義兄弟の契りを結ぶ桃園の誓いから、三顧の礼を持って迎え入れた天才軍師諸葛孔明と共に挑む赤壁の戦いの途中までが描かれます。
(孔明が呉の無理難題の要求に驚きの方法で対処して度肝を抜いたあのシーンまでです)
「マンガ 三国志Ⅱ 赤壁の戦いと三国の攻防」は赤壁の戦いの続きから孔明が五丈原で没するまでが描かれています。
おわりに
壮大な歴史ロマンを、これ以上圧縮すると訳がわからなくなる限界ギリギリまで圧縮していて、たった2冊の漫画を読むだけで、ざっくり三国志の世界を辿ることができます。
同じ漫画の横山光輝版が60巻あることを考えると、コスパの良さが際立っており、三国志の入門書として最適な本です。
(今は仲違いしたかつての僚友?が揃って三国志の本を推薦ってのも、なんだか面白いですよね..)